懐古園を散策する

小諸高校での模擬授業を終えたあと、まだ電車の出発まで時間があったので、小諸駅の裏にある懐古園を散策しました。

懐古園を訪ねたのは、清里で勤務をしていた高校の受験合宿があり、その帰りに上田に史料調査に行く途中で小諸に立ち寄ったことがあります。そのとき以来ですから30数年前になります。

画像
三の門

三の門に掲げられた「懐古園」の扁額を眺めたときは見おぼえがあり懐かしい感じがしました。
南丸跡から弓道場になっている北丸跡を通り、黒門橋を渡ると、平屋建ての藤村記念館が見えてきます。

島崎藤村は、1899(明治32)年に、恩師・木村熊二に招かれて小諸義塾の教師として赴任しました。小諸で過ごした7年間に「雲」「千曲川のスケッチ」「落梅集」などが生まれ、「破戒」もここで起稿されました。
少し時間があったので、記念館を見学しました。藤村の小諸時代を中心とした作品・史料・遺品が展示されていました。
私のほかには二人連れの婦人がいるだけでした。

画像
藤村記念館

「千曲川旅情のうた」が刻まれている藤村詩碑を見たあと、水の手展望台へ。
濃い緑の斜面の向こうに、千曲川の流れが眺められました。

画像
藤村詩碑
画像
水の手展望台から

16時を過ぎていて、園内は時折、散策をする人を見かける程度で、静かでした。

懐古神社にお詣りをして、懐古園をあとにしました。

画像

画像
懐古神社

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック