就活修業

福島県立小高工業高校(南相馬市)の3年生が6月20日から4泊5日で「就活修業」の合宿をしているとの記事が『朝日新聞』6月22日付朝刊に出ていました。

同校は原発事故後、警戒区域内から避難、県内5校に分かれて授業をしていますが、7月1日の求人票受け付け開始を前に、震災と原発事故で地元の求人が減ることを見越し、県外での就職希望者が例年より多いことから、旧グランドプリンスホテル赤坂に宿泊し、朝は周辺の清掃奉仕、日中は企業見学、夜は面接指導や企業人らの講演というスケジュール。被災と長引く避難生活から、まだ気持ちが「就活モード」になっていない生徒たちに「活」を入れ、具体的に志望先を考えさせたい。それが就活修業のねらいだということです。

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『朝日新聞』6月22日付朝刊

高校生の就職活動は7月1日の求人票受付から始まり、企業見学、9月16日以降の採用試験開始というスケジュールになりますが、ことしの求人動向は、先日行われた多摩高進主催の企業研究会でも企業の人事担当者からは、震災の影響で求人は減っているということです。一方で、高校生の就職希望は昨年よりも増えている高校が多いということですので、東北地方の高校生が東京の企業を受験する数も増えると予想されており、昨年以上に厳しい就職活動になりそうです。

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