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zoom RSS 第11回「私の仕事」作文コンクール表彰式 

<<   作成日時 : 2015/11/25 06:44   >>

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特定非営利法人「仕事への架け橋」主催の「職業教育の日」制定記念第11回全国高校生・高等専修学校生「私の仕事」作文コンクールの表彰式が11月23日、アルカディア市ヶ谷で開かれ、出席してきました。

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今年は、全国から3214編の作品が寄せられ、前年よりも応募作品は少なくなりましたが、審査員をしていて前回と比べて、自分と向き合い、仕事への思い、気持ちが伝わる作品が多くあったと感じています。

主な入賞者は、次の通りでした。
文部科学大臣賞   土谷 移月(宮城県農業高等学校)「牛と共に歩む道」
東京都知事賞    朝比奈更紗(武蔵野東高等専修学校)「一度の出会いで知ったこと」
job大賞        大津 泰智(群馬県立利根実業高等学校)「攻めなければ絶対に勝てない!」
専門学校新聞社賞 山田真裕子(群馬県立聾学校高等部)「私だからこそ」
陸前高田市長賞   谷村 友梨(岩手県立不来方高等学校)「あなたの心に「落書き」」

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トニー・タナカ理事長
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土谷移月さん
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山田真裕子さん

文部科学大臣賞に選ばれた土谷さんの作品は、牛の世話を通じて学んだ諦めない心を糧に獣医という目標へと進む決意を綴ったものです。土谷さんは、農業高校に進学し、そこで出産に立ち会って生まれた子牛に”ミルキー”と名づけ、世話を続けました。ある日、ミルキーの妊娠が判明しましたが、出産が近づくと事態は急変、参道が狭い上に逆子であったため子牛は死んでしまい、ミルキーも危険な状態に陥りました。しかし、ミルキーは奇跡的に助かり、2か月後、牛の骨格を競う共進会で優秀賞を獲得。「諦めないで最後まで命と向き合い信じ続けた結果だった」と綴ります。そして、五感で気持ちが通じ合う牛たちへの恩返しに獣医になることを決意し、「牛の命を守りたい」と訴えました。

専門学校新聞社賞に選ばれた山田さんは、聴覚障害者ですが、「障害があるからできない」のではない、「障害があるからこそできる」と考え、普通校でさまざまな困難にぶつかってきたからこそわかり合えることがあるはずだとし、自分自身の経験を活かし、将来はスクールソーシャルワーカーになりたい、と綴ったものです。表彰式で山田さんが作品を朗読していたとき、うっすらと涙を浮かべている人が少なくありませんでした。

表彰式では、トニー・タナカ仕事への架け橋理事長が、作文で書いた自分の思いを仕事につなげ、生涯忘れずに思いを継続して社会に巣立っていってほしい、と挨拶を述べ、小島喜與徳先生(神奈川県立弥栄高等学校教諭)より、入賞作品を中心に今回の作文の講評がありました。

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表彰式のあと、亀井尊先生(千葉経済大学附属高等学校教諭)の司会でjobサミット(パネルディスカッション)が行われ、土谷さん、大津さん、山田さんと、山本紗良さん(国際理容美容専門学校高等課程)の4人が、応募の動機、入賞した感想、作文を書く上で苦労したこと、将来の進路などについて語り、柿崎広幸先生(順天堂大学講師・都立農業高等学校教諭)が講評・助言をしました。

来年度は、より多くの高校生・高等専修学校生が、この「私のしごと」作文コンクールに応募してほしいと思っています。

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