井の頭公園の桜と

暖かい日和になり、桜も見頃になってきています。

井の頭公園に行ってみると、8分から9分咲きで見頃になっていました。

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今年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、都立公園では花見の宴会自粛要請で、井の頭公園もシートを敷いて花見をしている人は見られませんでした。みなベンチに座ったり、歩きながらの花見で、桜を楽しんでいました。

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政府は、感染拡大を防ぐためとして、「要請」の名の下に日常生活や企業活動に関わるさまざまな自粛を国民に促してきました。本来は法的根拠のない「お願い」にすぎませんが、自治体が全国ほぼ横並びで一斉休校に応じるなど、政府の「要請」は強制措置と変わらない効力を発揮しています。しかも過剰な自粛で社会的影響が生じれても、政府は「強制はしていない」と逃げられるようになっており、権力にとっては都合のいい「要請」となっています。

都立公園の花見自粛要請も、東京都の「要請」ですが、井の頭公園では見事に誰も家族での宴会もしていませんでした。テレビを見ると、上野公園ではシートを敷いていた人たちに、係員が「自粛をお願いします」と言いながら、事実上退去させていました。強制と何ら変わりありません。
一方、としまえんやよみうりランドでは屋外施設を除いて営業が再開されました。

「この1、2週間が瀬戸際」として期間限定で始まった「要請」は長期化しそうな雲行きになっています。3月13日には私権を制限できる緊急事態宣言が可能となる特措法改正も成立しました。安倍首相は20日、大規模イベントの開催については引き続き主催者に慎重な判断を求めましたが、中止勧告ではなく、あくまでも自主的な見送りを「要請」したもので、相変わらず自らは責任を取らない手法を取りました。

いつまで「自粛」を続けるのか。一方で「自粛」の長期化により、職を失う人たちや、営業ができず倒産を余儀なくされる企業・商店なども増えてきています。政府が充分な生活補償、営業補償をしないまま自粛「要請」が長期化し、国民に「自粛疲れ」が出てきたとき、生活崩壊とともに、感染拡大が一気に広がるのではないか、と危惧しています。


そんなことを考えながら、青空に映える井の頭公園の桜を眺めてきました。



 

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