ファッション分野第三者評価事業成果報告会

文部科学省の委託事業「ファッション分野における職業実践専門課程の質保証の評価を推進する事業」事業成果報告会が2月24日にアルカディア市ヶ谷であり、講評の依頼を受けていたので、出席してきました。

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事業報告会のプログラムは、次の通りでした。
1.開会挨拶 事業責任者 横倉 孝氏(文化服装学院事務局長)
2.委員紹介
3.事業報告 小林 克也氏(文化服装学院学務課長)
4.第三者評価受審所感 小倉 展伸氏(武蔵野ファッションカレッジ教務副部長)
5.第三者評価委員所感 川口 輝裕氏(日本アパレル・ファッション産業協会参事)
                森 滋郎氏(大阪文化服装学院理事長)
                吉野 たけし氏(二葉ファッションアカデミー校長)
6.質疑応答
7.講評 山野晴雄(多摩地区高等学校進路指導協議会顧問)

事業報告会では、小林克也氏から、職業実践専門課程のファッション分野における第三者評価を文科省の委託事業として取り組んだ来た3年間の経過を説明し、本年度、第三者評価を実施した武蔵野ファッションカレッジと中国デザイン専門学校の実施内容と結果、今後の課題などを報告しました。それを受けて、受審校と評価委員の代表から所感が述べられました。
最後に私から、高校の立場から講評しました。私は、職業実践専門課程が申請時及び認定後のチェック機能がないため、優良な学校群として、高校の進路指導、生徒にとって、学校選択の指標になり得ていない現状にあり、また、職業実践専門課程の認定条件にもなっている学校基本情報、自己評価、学校関係者評価、財務情報の公開も不充分な状況にあることを具体的に指摘し、高校側の要望として、ファッション産業の人材ニーズや地域のニーズに応えた人材育成を行う実践的な職業教育の充実・向上を進めていっほしいこと、第三者評価を実施していってほしいこと、積極的に情報発信・情報公開を進めていってほしいこと、そのことを通して教育の質保証、社会への説明責任を果たすことが、ひいては専門学校の社会的評価を固め、高校側の信頼を得ていくことになることを話しました。

文科省の委託事業ではファッション分野をはじめ11分野で職業実践専門課程における第三者評価の取り組みが行われていますが、今回、ファッション分野で講評の機会を与えていただき感謝しています。  

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