「私のしごと」作文コンクール表彰式

特定非営利活動法人仕事への架け橋主催による第14回全国高校生・高等専修学校生「私のしごと」作文コンクールの表彰式が11月23日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷であり、審査員の一人として出席してきました。

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今回は、青森県から沖縄県までの全国103校から3943編の応募があり、文部科学大臣賞をはじめ25編の作品が受賞しました。

おもな受賞者。
文部科学大臣賞 諸橋 玲佳さん(長野県松本蟻ヶ崎高等学校3年)
job大賞 篠原 千穂さん(筑紫女学園高等学校1年)
東京都知事賞 石井 佑理さん(横浜共立学園高等学校2年)
専門学校新聞社賞 鈴木 友水さん(学習院女子高等科2年)
陸前高田市長賞 細畑 鈴さん(岩手県立久寺東高等学校3年)
全国高等学校長協会会長賞 森田 哉生さん(千葉県立安房拓心高等学校1年)

表彰式では、仕事への架け橋理事長のトニータナカさんが挨拶の中で、これからの長い人生、それぞれの時期に自分がベストと思うことをやっていってほしい、と若い高校生に訴えかけました。

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また、作家の額賀澪さんが審査員を代表して講評し、文部科学大臣賞等を受賞した作品についてそれぞれ感想を述べられ、「文章を書くということは自分自身に対話すること」であり、その作業の中で得たことを今後に生かしていってほしい、と述べられました。

受賞作品のうち、文部科学大臣賞、job大賞、東京都知事賞、専門学校新聞社賞の4作品が、受賞者によって朗読されました。
文部科学大臣賞の諸橋さんの作品は、人間関係に悩んでいた小学5年の時、一人のカウンセラーの先生と出会い、思いの丈を話す。「よく話してくれたね。頑張ったね」という先生の言葉に涙が溢れた。「やり遂げた思い出は一生の宝」という先生の言葉を胸に、この先生を自分の理想の職業人に重ねて、スクールカウンセラーをめざしていることを綴ったものです。
job大賞の篠原さんの作品は、3.11のときテレビで大震災を目の当たりにしたが、小学生の自分にできることはなかった、あれから7年経ったいま、女性自衛官を将来の目標に定めた。女性自衛官だからできる、寄り添える被災者支援で、女性の強さとやさしさを兼ね備えた自衛官になる決意を綴ったものでした。

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表彰式のあと、受賞者によるjobサミット(パネルディスカッション)が行われ、嶋田浩樹さん(国際パティシエ調理師専門学校教頭)の司会のもと、諸橋さん、石井産、鈴木さん、森田産の4人が、それぞれ受賞の感想や普段の高校生活、受賞した前と後でどのように心境に変化があったか、などについて語りました。

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この表彰式には毎年、出席させていただいていますが、高校生の仕事や生き方、3.11への思いなどを知ることができるとともに、私たちも新しい刺激を受けています。
来年は15回目となります。より多くの高校生・高等専修学校生が作文コンクールに参加してほしいと思っています。

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