『それでも花は咲く』『日本憲兵史』

大学院時代の先輩である早稲田大学名誉教授の安在邦夫さんから『それでも花は咲く』(随想舎、2018年)を、後輩で今年3月まで小樽商科大学特任教授を務められた荻野富士夫さんから『日本憲兵史』(日本経済評論社、2018年)をご恵贈いただきました。ありがとうございました。

画像


『それでも花は咲く』は、東日本大震災と福島第一原発事故のため全町避難を余儀なくされた福島県浪江町の人々の苦難、被災地から基本的人権を問おうとする姿、また、熊本地震で被災した合志市の人々をつなぐ心が描かれています。あれから7年が経ち忘れかけている3.11を改めて見直す機会となりました。

画像


『日本憲兵史』は、治安維持法、特高警察など近代日本の治安体制を研究してきた荻野さんが、憲兵の創設から解体・継承までの通史をまとめたものです。戦前、暴威をふるった憲兵は、軍隊全体の中でどのような位置を占め、役割を果たしたのか、治安体制全体の中でどのようどのような位置を占め、役割を果たしたのか、そして社会の中で憲兵がどのような存在として映っていたのか、を明らかにしようとした労作です。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック