専門学校への進路指導

先週と今週、非常勤講師をしている大学での「職業指導」の授業は、専門学校への進路指導を取りあげました。

先週は、最初に慶應義塾大学で「進路指導論」を教えていたときにも行った「専門学校クイズ」をやってもらいました。どのくらい専門学校に対する知識があるかを知ってもらうためでしたが、一番良かった人で50点満点中20点台、あとは10点台でした。

そのあと、専門学校の目的や課程、分野、資格・検定などについて説明しました。

今週は、専門学校のチェックポイント、職業実践専門課程と情報公開、専門職大学、大学生卒業生の専門学校入学などについて、資料をもとに説明しました。

高校時代には専門学校へ進学した生徒も周囲にはいたはずですが、受講した学生たちはあまり専門学校については知らないようでした。

学生のリアクションペーパーには、次のような感想がありました。


・授業の始まりで行った専門学校クイズが、50点満点とのことだったので、20点は取れると思っていたのに実際は、18点しか取れず、自分の知識不足を痛感しました。専門学校は専修学校に含まれ、高校卒業以上を入学資格とすることを初めて知った。専門学校ほど指導が必要だと感じました。

・自分の高校時代に聞いた専門学校の話でも、認可、無認可のことについて、高校の先生は一部の人しか教えてくれなかったので、高校教師はもっと専門学校についての知識をつけるべきだと思った。

・専門学校を選ぶ際にチェックしなければいけないポイントをしっかり抑えたいと思った。また、専門学校から大学や大学院への道もあるということを知り驚いた。
 大卒の人の1万5000人が専門学校に入学し、専門的な知識や技術を身につけていることを知り驚いた。これは自分のやりたいことを学ぶためでもあるが、大学を出ただけでは就職ができるというわけではない現状があるためでもある。
 生徒一人ひとりの個性に合う学校選びの指導の重要性を改めて実感した。

・専門学校の中身を普通大学に行った人は理解していないので、(アンケート)調査するのは大事だなと思った。卒業生の対応も、在校生にとっても大切だし、本人にも大事なので、重要だと感じた。

学生には、将来、教職に就いたときには、専門学校への進路指導も必要になるので、専門学校にも関心を持ってもらいたいと思っています。

大学のキャンパスにある木々も色づき始め、イチョウの木も黄色くなり始めていました。

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秋を感じながら、キャンパスをあとにしました。

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