多摩高進進路講演会

多摩高進主催の進路講演会が11月28日、国際文化理容美容専門学校国分寺校で開かれ、参加をしてきました。

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講師は国立市教育委員長の山口直樹さんで、テーマは「教育の行方を考える」。
山口さんは2011年から国立市の教育委員に就任され、現在は委員長を務められています。

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講演の内容は、教育委員会制度のしくみと国立市の現状、来年度からの教育委員会制度改革の概要説明、教育委員になってからの感想、今思うこと、などについてでした。
教育委員になって感じたこととして、先生方も子どもたちもともかく一生懸命であること、先生方はよく授業研究をしていて、特に若い教員は小中11校の合同授業研究会に積極的に参加をし発表するなどチャレンジ精神を持っていること、子どもたちは生き生きと授業に参加をしているが、発達障害の子どもも増えており、そうした子どもたちとの関わりの必要性が増していること、保護者の中には学校にすべてを持ってくる人もいるが、何か学校に関わりたい人もいることなどを語りました。
そして今思うこととして、進路指導について、高校は中学生の員路として重要なので、何らかの連携が出来ないか、授業見学していて子どもたちから学ぶことが多いということを話されました。

途中、国立市教育委員会統括指導主事の三浦利信さんから、「国立市の学校教育の実践報告」があり、国立市が進めている学力向上策、特別支援教育の取り組みについて説明がありました。そして、中学校教員の経験から、中学生に対して都立高校。私立高校一般の説明をしてもらえる教員の派遣ができないか、またそのためにも、地域での中学校と高校が組織として連携し、生徒のためにつながることが大事ではないか、と問題提起をされました。

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多摩高進はこれまで、多摩地域での高大連携、高専連携に取り組んできましたが、中学校との連携は視野に入っていませんでした。埼玉県では県高進と中進研が連携し、中学校での進路学習の授業を高校の先生方が参観をしていることは知っていましたが、講演会での問題提起を受けて今後は、多摩地域での中高連携についても検討を進める必要があると思いました。

山口さんとは、東京YMCAで専門学校の入学相談室をされていた時代に知り合いになり、一時、栃木県の特別養護老人ホームの施設長に転出されましたが、その後、2002年に国立市に設立された東京YMCA医療福祉専門学校の校長となって東京に戻られてからは、生徒の進学にあたっては大変お世話になり、親しくさせていただきました。
講演会後、場所を移して、多摩高進や多摩専協の先生方と懇親の会を持ちましたが、今後とも多摩高進のためにご教示をいただければと思っています。

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