待機児童ゼロを!

保活。保育所に入所するための活動を「保活」と言いますが、この言葉が日本からなくなるのはいつになるのでしょうか。
息子夫婦の2人目の孫の認可保育所への入所申請に対して入所できない旨の通知が来ました。児童福祉法では、親が子どもを保育所へ入所させたいと申請した場合、自治体には保育の実施義務があって、自治体が保育を行わなければならないことになっていますが、現実はそうなっていません。

息子たちはこれから、認可外の保育施設を探すことになりますが、たとえ認可外保育所が見つかったとしても、認証保育所は認可保育所よりも保育環境が劣るにもかかわらず保育料は高くなり、しかも上の孫娘が通う保育所と下の孫が通う施設とは別になり、送り迎えも負担が増えるという、二重の負担をかかえることになります。

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三鷹市立牟礼保育園の夏まつり

三鷹市は、2012年11月に市立保育園の2園の0歳児の受け入れを停止し、その分を待機児童の多い1、2歳児の枠を広げる施策をとりました。その結果はどうだったのかを見ると、2013年4月1日入所の募集人数と申込者数を見ると、0歳児は203人の募集に対し1020人の申し込みで、5.02倍、1歳児は153人の募集に対し1155人の申し込みで、7.54倍、2歳児は93人の募集に対し634人の申し込みで6.82倍でした。その結果、認可保育所に申し込んで入れなかった旧定義による待機児童数は2012年の269名から337名に増えました(日本共産党東京都議会議員団「4月1日の認可保育園待機児童数(旧定義)」2013年6月7日)。
2014年4月1日入所の場合、新しく私立の認可保育園が3園(リトルキッズファースト、ポピンズナーサリー、三鷹もりのこ)増設され、0歳児で12人、1歳児で35人、2歳児で26人増えることになりました。しかし、0歳児は215人の募集に対し1200人の申し込みで、5.58倍、1歳児は197人の募集に対して1372人の申し込みで、6.96倍、2歳児は101人の募集に対して639人の申し込みで、6.33倍となっています。0歳児は倍率が前年よりも高くなっています。
実申請者数も、2013年4月募集の989人から、14年4月募集は1105人と前年比11.7%増えています。

私たちは、子どもたちがよりよい環境で質の良い保育を受けゆたかに育って欲しいと願っています。三鷹市は、抜本的な待機児童対策をすすめ、認可保育所の増設に力を注ぎ、待機児童ゼロを目指すべきです。
また、現在行われている都知事選でも、認可保育所の増設を主張している候補を応援したいと思っています。

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