松之山温泉

新潟県と長野県の県境、雪深い山間にたたずむ松之山温泉。
その薬効の高さから有馬・草津と並び日本三大薬湯として、また、小正月の伝統行事、「婿投げ・すみ塗り」が行われていることで知られています。

画像
松之山温泉

大地の芸術祭のダイジェストツアーを終えたあと宿泊したのが、松之山温泉でした。一度泊まってみたいと思っていたので、よい機会になりました。

旅館は「ひなの宿 千歳」でした。
大地の芸術祭の開催に合わせて7月18日にリニューアルオープンしたばかりで、廊下はすべて畳敷きで、バリアフリーになっていました。

画像
千歳入口

温泉はしょっぱく塩分の強い温泉でした。山の中の温泉なのに塩分が強いのは、地殻の隆起運動によって閉じ込められていた1200万年前の海水が、マグマによって温められ、地層の断裂から一気に湧出した温泉だからだそうです。

画像
大浴場

食事は、松之山温泉合同会社「まんま」の企画により、その土地のものを旬に食するのが体に良いという「身土不二(しんどふじ)」の考えにもとづいて企画された料理ということでした。
夕食の前菜は「温故知新」。大根菜などで作ったあんを米粉の皮で包んで焼いた伝統食「あんぽ」、地元豆腐を味噌にからめ熟成させた「発酵豆腐」、魚沼の銘柄豚「妻有ポーク」を味付けし、温泉熱で調理した「湯治豚」、野菜を野菜の汁で煮ることで、野菜そのものの味を主役にした料理「菜々煮」の4品。
朝食についていた「朝まんま」は、地元で食べ継がれてきた郷土料理を現代風にアレンジしたもので、夏野菜をはじめ5種類以上の食材を細かく刻んだ料理でした。

画像
夕食 手前が前菜の「温故知新」
画像
朝食 左端が「朝まんま」

地元で穫れた野菜や山菜、豚肉などを使った郷土料理と、魚沼コシヒカリのご飯。すてきなもてなしの料理を味わうことができました。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック