麒麟の翼

東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ第9弾『麒麟の翼』。

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日本の道路の起点となっている東京・日本橋。
寒い夜のこと。日本橋の中央にある「麒麟の像」にもたれかかる男を巡査が目撃する。男の名前は青柳武明。
青柳の胸にはナイフが刺さっており、病院に搬送されるが、死亡する。
青柳は瀕死の重傷を負いながらも、「麒麟の像」へとたどり着き、力尽きたのだった。

日本橋署の警部補・加賀恭一郎といとこで警視庁捜査一課の刑事・松宮脩平も参画して事件の捜査が始まる。
その中、事件直後に、事件現場付近で不審な若い男を発見するも、その男は捜査員から逃走し、トラックにはねられて意識不明の重体となってしまう。
男は免許証から八島冬樹という人物であることが判明する。
八島の恋人は「彼が人殺しをするはずがない」と否定するが、八島の持ち物から殺害された青柳の財布と書類鞄が発見される。

捜査が進むにつれて、青柳と八島の浅からぬ因縁も明らかになり、警察は八島を犯人と断定し裏付け捜査を進めていく。

一方、被害者の青柳が部長を務めていた会社では「労災隠し」が発覚し、その責任が青柳にあることが公にされる。このことで被害者家族は一転して世間からパッシングを受けることになる。

果たして、八島は真犯人なのか。青柳は刺された後になぜ「麒麟の像」へ向かって歩いていったのか。

加賀と松宮は、粘り強い地道な捜査で事件の背後に隠された意外な真相を明らかにしていく。


以上が『麒麟の翼』のあらすじですが、1月3日、日本橋七福神めぐりをした際に、七福神とともに、「麒麟の翼」や「新参者」に出てくるゆかりの場所も見てきました。

日本橋ゆうま。「新参者」「麒麟の翼」では「ほおづき屋」という店名で登場します。「麒麟の翼」では被害者・青柳武明の所持していた眼鏡ケースを購入したとされる手作り工芸品のお店です。

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草加屋。「新参者」で「あまから」という煎餅屋のモデルとなったお店で、「麒麟の翼」でも加賀恭一郎がうまい煎餅と紹介しています。

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2つの店とも甘酒横丁の通りにありましたが、草加屋は閉まっていました。


映画『麒麟の翼~劇場版・新参者~』(監督・土井裕泰、主演・阿部寛・新垣結衣・溝端淳平)は、1月28日から公開されます。

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どんなかたちで映画では描かれているのか、ぜひ観に行きたいと思っています。

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