井の頭公園の桜

4月2日、土曜日の昼間は、コートはいらないくらい暖かい陽気でした。

大学院時代の友人の還暦のお祝いの集まりが吉祥寺であるので、その前に井の頭公園をぶらつきました。
桜はまだ1分咲きくらいでしたが、野外ステージ前の広場は若い人たちのグループがシートを敷いて宴会を開いていました。
七井橋手前の公園入口には、花見の宴会自粛の立て看板がありましたが。

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石原東京都知事は、3月29日の記者会見で、東日本大震災に関連し、「桜が咲いたからといって、一杯飲んで歓談するような状況じゃない」と述べ、今春の花見は自粛すべきだとの考えを示しました。

しかし、花見といっても、らんちき騒ぎをする人たちもいないわけではないですが、むしろそういう人たちは少数派で、多くの人たちは、年に一度のこの美しい時期の自然をたのしむために来ている人たちです。
シートを敷いて集まっている若者たちのグループも、そんなに騒ぎ立てることもなく歓談していました。

行政当局から自粛をいわれ、他人の顔色を見て自粛するというのであれば、それは「他粛」です。
まして石原知事から、「同胞の痛みを分かち合うことで初めて連帯感が出てくる」「戦争の時はみんな自分を抑え、こらえた。戦には敗れたが、あのときの日本人の連帯感は美しい」と言われると、都民に戦争中のような「滅私奉公」や「忍耐」と「連帯」を求められているようで、あまり気分のいいものではありません。

次の週末には桜も満開になりそうです。ゆっくり美しい桜を眺めたいと思っています。

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