夜桜コンサート

4月1日の午後、京王線仙川駅前の桜の木の下で、「第11回夜桜コンサート 桜にラブコール」が開かれ、聴いてきました。

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仙川駅前の桜は、住民運動で伐採の危機を免れた木で、市民グループ「仙川出会いふれあいの会」が主催となり、署名運動で残った桜への思いを、地元の人たちの記憶にとどめてもらう「語り部」として毎年、「夜桜コンサート」を開いてきたもので、地元の都立神代高校吹奏楽部や桐朋学園大学の学生、プロの音楽家らが手弁当で支えてきました。
ことしは、震災の影響で、アンプやスピーカーなどの電源を無償で提供してきた京王電鉄が、電源を提供できなくなったため、震災復興のためのチャリティーコンサートに切りかえ、照明を使わない昼間に開くことで調布市から電源の供給を受ける協力を得て、開かれることになったものです(『朝日新聞』3月31日付朝刊)。

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『朝日新聞』3月31日付朝刊より


会場の桜の木の周辺は多く人が集まっていました。受付で募金をしたあと、空いている席に座りました。
コンサートは15時から始まりました。

ブルース・ハープのKOTEZ(コテツ)さんのオープニングメドレーから始まり、都立神代高校吹奏楽部の演奏、中学生・小学生の姉弟による二胡とピアノ演奏、邦楽や桐朋学園大学生たちによるチェロアンサンブルや弦楽四重奏、テノールなど、バラエティに富む音楽会でした。

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桜は何輪か花を咲かせていましたが、ほとんどはつぼみの状態でした。そんな桜の下でしたが、多くの人が生の演奏に聴き入っていました。
神代高校の森山直太朗作曲「さくら」の演奏のときには、しばし被災地の卒業式の情景を思い浮かべたりしながら、聴いていました。

今回は東日本大震災チャリティーコンサートとなりましたが、このコンサートがいつまでも続くとよいと思いながら、会場をあとにしました。

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