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<<   作成日時 : 2017/07/10 07:57   >>

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7月7日に上智大で講師をされている末廣啓子先生の「「生徒指導と進路指導」の授業に招かれ、桜華女学院(現・日体桜華)高校に在職していたときに取り組んだキャリア教育の実践を紹介しました。

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桜華女学院のキャリア教育は、総合的な学習の時間を中心に1年次から3年間、総合学習「人間・生きる」を総合テーマとして行われました。
3年間のプログラムは、次のようなものでした。
〇1学年
「職業・学問を学ぶ」
自分史づくり
大学訪問
   職業研究
   職業インタビュー 
大学生とのカタリバ
   大学の「知」を学ぶ
学問・学科研究
模擬授業体験
進路講演「女性とキャリアデザイン」
キャリアをデザインする
→職業と学問の世界を知り、自己の将来を考え、進路目標をつくる
〇2学年
 「現代の課題を学ぶ」
進路講演「男女共同参画の時代を生きる」
上級学校研究
大学説明会
夏休み授業体験
ジョブ・シャドウイング
労働法教育−「働くルール」を考える、進路講演「働く女性に必要な法律」
模擬授業体験
進路講演「変わる社会、変わる女性の働き方」
キャリアをデザインする
→現代の課題を学び、共に生きることの大切さを知り、社会と自分との関係をとらえ直す
〇3学年
 「社会のあり方と自己の生き方を考える」
希望進路に関わる課題研究
   学部・学科研究、企業研究
   夏休み授業体験、学校見学、会社見学
レポート作成
→社会のあり方と自分の生き方を考え、課題研究を進めるとともに、自己の進路実現をめざす
〇まとめ
  総合学習の感想
総合学習の評価
生徒の希望進路の推移
生徒の学習成績の推移

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心理学科事務室から、学生たちのリアクションペーパーが送られてきました。そこには、次のような感想が綴られていました。

・学校で実際に行われているキャリア教育について興味があったので、今回、山野晴雄先生から具体的なお話をうかがうことができて、すごく嬉しかったです。焼きの先生の学校で実施されているキャリア教育と、私が高校までで受けてきた進路指導(キャリア教育といえるのか…?)の嵯峨おどろくほど大きく、桜華女学院(日体桜華)の生徒さんたちがすごくうらやましく感じました。また、運営は進路指導部、指導はHR担任が行うということで、運営と先生方がそれぞれしっかりと連携されているからこそできることなのだなあと思いました。桜華女学院は女子校であるため、女性目線の指導もありましたが、共学ではどのようにしているのか気になりました。(教育学科・1年)

・1年のうちから自分の生い立ちを考えさせるのはインターンや就活でエントリーシートに使えるだろうし、コミュニケーションを重視したキャリア教育だと、きっと一緒にいる友だちとも仲良くなれるだろうし、さまざまな角度から目的を研究できて、素敵だと思いました。私も中学の時、キャリア教育のようなものがあったけれど、ここまでしっかりやってはいなかったので、少しうらやましく思いました。早めに進路の方向を見るだけでなく視野を広げているので、新たな自分の一面を発見できるし、やりたいことがなかった人もきっと何か将来につながるものを見つけられるので、うらやましいです。これは全国でやるべきだと思います。(英文学科・1年)

・今回の講演を聴いて、自分自身、このようなキャリア教育を中高生の間に受けていたら、就職や進学に対する考え方も変わっていたのではないか、と思います。生徒さんが羨ましいです。まずは身近なところから始まり、大学訪問や職業研究など、具体的に将来の自分をイメージし、実感してみることで、目標も決めやすいのだなと感じました。また、法律や女性独特のキャリアデザインの仕方など、非常に役立ち、自らの力で考えて行動できるようになるすばらしい教育なのだと思いました。将来は私自身が、このような教育をできる素敵な先生になりたいです。ありがとうございました。(英文学科・2年)

・学習習慣が定まっていない生徒が多かったというお話があり、学業に興味のない生徒たちに将来を考えさせることで、学業に興味を持たせるということは、納得させられました。自分が将来はこのように生きたいということが決定するだけで、今自分が何をしなければならないのかが明確になると思うからです。
 私自身高校の時はどこの大学に行こうか、ここの大学に行きたいから頑張ろうという思いが強く、自分の未来予想図を細かく考える機会がありませんでした。そのため、大学より先について真剣に考えていないので、これをやっておけば良かったと後悔することがありました。だからこそ、中学・高校の時に、実際に働いている人の話をたくさん聞く機会や、自分の生き方、働き方を考える時間があったら良かったと思いました。
 私は教員になりたいと考えているので、なることができたら、生徒たちに考える機会と時間を与えるようにしたいです。(国文学科・2年)

・山野先生のお話を伺って、3年間を通して行うキャリア教育のプログラムを考えて、生徒たちを学校が社会につなげる、という役割をしっかりと果たしていると感じ、感動しました。
 自分の将来を考える上で、まずは自分のこれまでの人生を振り返るところから始めて、生徒たちが高校でのキャリア教育で「自分がどうありたいのか、生きたいか」という芯を築けるような、すばらしいプログラムだと思いました。(英語学科・3年)

学生たちが将来、教職に就いたときに、キャリア教育に取り組む際のなにがしかの参考になれば、うれしいと思っています。

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