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zoom RSS 仙川駅前夜桜コンサート

<<   作成日時 : 2017/04/02 21:56   >>

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京王線仙川駅前で第17回仙川駅前夜桜コンサートが4月2日の午後、駅前で開催されたので、妻と一緒に聴きに行ってきました。

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2000(平成12)年秋、仙川駅前の2本の桜が「駅前整備計画」によって伐採されようとしたとき、地域住民の反対署名の運動が起こり、当時の市長の判断により桜は保存されることになりました。
その伐採をまぬがれた桜と2012年に植樹された次世代の桜を記念し、桜を愛でる市民ボランティアの手によってコンサートが企画・運営され、毎年4月1日に桜の語り部として開催されてきました。
今年は天候不順のため2日に開催されました。

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コンサートは、地元にある都立神代高校吹奏楽部による演奏で始まり、主催者の仙川出会いふれあいの会・代表本間さんの挨拶、長友調布市長の挨拶のあと、調布4中生徒によるコーラス、4年前から復興交流をしている福島原発被災地・飯舘村の飯舘中学校生徒のCDでのコーラスとメッセージの紹介がありました。
その後、周藤容子さんによるソプラノ、桐朋学園チェロアンサンブルによる演奏、電気通信大学管弦楽部による演奏などがありました。

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飯舘村の中学生からのメッセージには、3月31日で避難指示区域が解除され、来年からは中学校が再開されるものの、飯舘村に戻り村の中学校に行く人、飯舘村以外に住み村の中学校に通学する人、福島市に残る人、とバラバラになることがメッセージの中で語られていました。

飯舘村は、福島第一原発から約40Kmに位置し、農業や畜産業の盛んな村でしたが、原発の爆発でまき散らされた放射性物質が強い風に乗り大量に汚染しました。
安倍政権による「帰還政策」により、おびただしい量の除染土が山積みにされ、村の面積の約7割を占める山林は除染されないまま放置され、除染により放射線量が下がった場所はごく限られた場所に過ぎません。国は年間線量が20ミリシーベルト以下になった地域から避難指示を解除していますが、これは一般の被曝限度である年間1ミリシーベルトの、実に20倍の数値です。東京が1ミリシーベルトで、福島は20ミリシーベルトという二重基準を用いて、避難指示を解除し、復興支援や自主避難の支援を打ち切るなど、人々から選択肢を奪うことで、強引に「福島復興」を演出しようとしています。
村民からは放射線量が高いことから不安を持ち、18年4月からの村での学校再開に反発する声が多いにもかかわらず、村長が学校再開を強行しようとしているのは、学校再開が遅れると国からの復興予算が付かなくなり、環境整備ができなくなるからです。
子どもたちの健康をないがしろにし、村民を分断するような状況を安倍政権は作り出しています。そして、福島原発事故はなかったかのように、原発の再稼働が急ピッチで進められています。

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http://www.jiji.com/jc/v4?id=foresight_00151_201507230001

飯舘中学校の生徒たちは、飯舘村村歌、校歌、「ふるさと」を歌っていました。「ふるさと」を奪われ、全村避難を余儀なくされ、今度は放射線量の高い村に帰ることを選択せざるを得なくなっています。
それでよいのか、…そんなことを思いながら、コンサート会場をあとにしました。

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