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zoom RSS 参議院選挙から都知事選挙へ

<<   作成日時 : 2016/07/13 22:05   >>

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参議院選挙がおわりました。選挙前の各新聞社の予測通り、2013年参議院選挙より自民党は議席を減らし、民進党は増やしましたが、2010年参議院選挙より自民党は議席を増やし、民進党は減らし、今回の参議院選挙で自民党・公明党・おおさか維新の会などの改憲勢力が初めて3分の2を超えました。

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参議院選挙時の投票所

32ある一人区は、2013年が野党2議席に対して、今回は11議席ですから、野党共闘自体の成果はあったといえます。共闘していなかったら、もっと悲惨なことになっていたといえます。民進党は2013年選挙より議席を伸ばしたとはいえ、複数区の大阪・兵庫で1議席も取れないのは情けないですし、野党第1党とはいえ、野党の要として政治姿勢を明確にし、他の野党などにもう少し謙虚になって野党共闘に取り組んでほしいものです。共産党は3議席から6議席に倍増しましたが、藤野政策委員長の「人を殺すための予算」発言がきいたのか、当落線上と言われた神奈川・千葉・埼玉などで議席が取れず、思ったほど伸びませんでした。北海道・東北で野党が健闘したのは、TPPに対する農家などの反発と考えられ、沖縄の結果は辺野古基地建設反対の県民の民意の表れです。私も出馬に反対した小林節氏は、野党共闘の意義を理解しておらず、国民怒りの声が議席獲得できなかったのは当たり前のことです。

興味深いのは、一人区で公明党支持層の24%が野党統一候補に投票していること(朝日新聞調査)と、無党派層の56%が野党統一候補に投票していること(共同通信・朝日新聞調査)です。野党が、分かりやすい政策を掲げ、投票率を上げ、無党派層をひきつけられるならば、今後の展望も出てきます。18・19歳の半数が比例区で自公に投票したこといわれていますが(朝日新聞調査)、これは、これまで高校では主権者教育がきちんと行われてこなかったがあり、基本的に政治に対する知識や意識の未熟さの結果だと思いますが、野党も今後、若者対策をしっかり取り組んでいってほしいと思います。

基本、その国の政治のレベルはその国の国民のレベルの反映であり、それが選挙結果に表れるものです。自民党・公明党・おおさか維新の会に投票した人たちは、経済格差がもっと拡大し、非正規雇用労働者がさらに増えて、労働者の平均賃金が下がり続け、大学の学費がもっと上がり、医療費の自己負担は増えるのに年金は減っていくこと、つまり若者の貧困が広がり、自身が「下流老人」にならないと気がつかないのかも知れません。また、憲法「改正」が発議され、国民の自由や人権が制限され、自衛隊が国防軍になり、海外で戦争を始め、戦死者が出る「普通の国」になる可能性も遠くないかも知れません。しかし、そうなってからではもう遅いのですが。投票率が54.7%と低いのも問題です。もう少し主権者意識を持って、自分たちの一票でいまの政治を変えていく姿勢をもってほしいものです。

7月14日からは東京都知事選挙が始まります。自民・公明党側は元岩手県知事の増田寛也氏と元防衛大臣の小池小池百合子氏に分裂しましたが、野党側は、元日弁連会長の宇都宮健児さんが立候補を取りやめ、野党共闘の統一候補である鳥越俊太郎さんに一本化されました。宇都宮さんは都政を研究され、都民とともに政策を作ってきました。鳥越さんには、民進党の言いなりにならず、宇都宮さんの政策を受け継ぎ、都知事選をたたかってほしいと思っています。

今回の参議院選挙が終わり、次の都知事選が終わっても私たちは主権者国民であり続けます。生涯、有権者として自身の意思を選挙で示す必要があります。また、選挙に限らずさまざまな方法で意見表明していかなければなりません。世の中、そんな簡単に劇的に変わるものではないですが、私はこれからも主権者国民として、元教員として、言うべきことを言い、さまざま活動に取り組んでいきたいと思っています。

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