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zoom RSS 京の夏の旅3 文化財特別公開

<<   作成日時 : 2016/07/31 06:32   >>

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7月23日は、特別公開をしている、平安女学院大学有栖館(有栖川宮旧邸)、並河家住宅・並河靖之七宝記念館、藤田家住宅の3か所を訪れました。

平安女学院大学有栖館(有栖川宮旧邸)は、京都御苑と烏丸通を挟んで位置しています。長屋門をくぐると、平屋の屋敷が見えます。

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有栖川宮家は、1625年、後陽成天皇の第七王子好仁親王によって創設され、1923年に慰子(やすこ)親王妃が亡くなられて絶家となります。幕末・維新期の戊辰戦争で新政府軍の東征大総督となった熾仁親王は、日本史の教科書にも出てきます。
書院造の屋敷は、中庭を囲む玄関棟・住居棟・客間棟の3つの棟で構成され、客間棟の西側には、床の間と付書院のある座敷と、この間に続く15畳の板張りの間があり、ここは能舞台としても使われたといいます。

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座敷から座って眺められる庭園は、旧有栖川宮邸が平安女学院に所有が移された後、2009年に11代小川治兵衛により作庭されたものだそうですが、奥行きがあるように見せた白砂と緑の庭は心を落ち着かせてくれます。

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地下鉄東西線東山駅近く、三条通を北に一筋入ったところに並河家住宅・並河靖之七宝記念館があります。
並河靖之の名前はこれまで知りませんでしたが、明治・大正期に有線七宝の技法で創り出された典雅な花や鳥、趣のある風景の作品は国内外で高く評価されたといわれます。記念館に展示されている作品、とくに藤のように描かれた花の作品は細かく色鮮やかに描かれていてきれいでした。
旧並河邸は、1894年に竣工し、外観は大規模な表家造で京都の伝統的な商家の構えをしています。

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座敷の縁側にはめられたガラス障子は、少し波うった感じになっていましたが、洋式の調度品も残されていて、モダンなつくりになっていました。

庭園は7代目小川治兵衛が作庭したといわれ、琵琶湖疎水から引いた水がそそぐ池があり、さまざまな景石や灯籠が配置されていました。

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藤田家住宅は、堀川今出川にあり、室町時代には山名宗全(持豊)の邸があったところで、堀川通から藤田家住宅に向かう角には「山名宗全邸宅跡」の石碑が建っていました。

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藤田家住宅は、帯製造を営んでいた西陣の風情ある町家。入口のある東棟は虫籠窓や格子窓があり、江戸時代からの町家の構えを残していますが、東棟に柱を接して建つ西棟は、洋間、三層吹き抜けにした板敷き、数寄屋風座敷、書院風座敷と、東棟とは対照的で、昭和初期の西陣商家の粋な好みが反映した建物のように感じられました。

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この夏は、ノートルダム女学院中学高等学校「和中庵」が特別公開されますが、8月1日からの公開なので、残念ながら見学することはできませんでした。

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