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zoom RSS 組み体操の是非

<<   作成日時 : 2016/06/02 07:05   >>

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大学のキャンパスには梅雨の季節の花、あじさいがきれいに咲いていました。

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今週の「生徒指導及び進路指導」のテーマは「学校安全」。
内田良名古屋大学准教授の緊急提言「組体操は、やめたほうがよい。子どものためにも、そして先生のためにも」をもとに、学校における組み体操の重大事故、負傷事故件数が多いことから、組み体操の実施にはきわめて慎重な姿勢が要請されることを紹介し、学生たちにはグループで運動会・体育祭で組み体操を実施すべきかどうか、話し合いをしてもらいました。

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16人の意見は、@実施すべきだ、3人(19%)、A条件付きで実施する、7人(44%)、B実施すべきでない、6人(37%)でした。サッカーや野球など運動部の学生が多いので、「実施すべきだ」という意見が多いと予想していましたが、少数でした。

それぞれの主な理由をあげると、次のようなものがありました。
@実施すべきだ
 ・工夫をすればいくらでも安全になり得る。組み体操をしないと体育祭ではない。
 ・昔から伝統のある組み体操は体育祭の盛り上がるところなので、やめるよりは続けたほうがいい。
 ・クラス全員で何か1つのものを作り上げるという機会は少ない中で、組み体操は団結できるチャンスだと思う。
A条件付きで実施する
 ・ピラミッドなどの段数を制限したりすれば実施できると思います。
 ・安全面をしっかりと確保した上で行う(先生の指導も含めて)。運動会の盛り上がるポイントでもあるから。
 ・確実な安全を確保し、生徒や保護者の同意を得る。やることでみんなの団結力や絆、集中力が深まるので。
 ・組み体操は他者との協調性、コミュニケーション能力、ケガをするかもしれないという子どもたちの危機管理能力などの向上が図ることができるものだと思うが、事故が起きる可能性が非常に高いものであるから。そのため、ピラミッドは3段、サボテンは必ずしも全員がやる必要はないなど、ハデさを追求せず、安全の徹底がされている組み体操をやるべきだと思う。安全の徹底ができないのであれば、無理に実施せず、中止にすべきだと思う。
 ・事故があるかもしれないからといって、すべてをダメにしてしまうと、他の競技もダメになる可能性が出てくる。必ずしも事故が起こるわけでもないので、上級生は下の段、下級生は上と、これを機に学年の垣根を越えた競技にするなど工夫できる点はまだあると考えたから。
 ・小学の時、組み体操の練習でケガをし、運動会で組み体操以外参加できてなかった。ただ達成感はとてもよかった。そのため、無茶しすぎないならいいと思う。
 ・組み体操はやったことがないので分かりません。ケガしない程度であんぜんにやればよいと思ったから。
B実施すべきではない
 ・ケガが多発しているため。安全確保のため。
 ・わざわざ危険なことをする必要もないし、生徒たちの協調性が見たいなら、創作ダンスでもかまわないのでは。
 ・危ない。私の学校では怪我人が出た。
 ・児童数に対して圧倒的にサポートする教師の数が少ないので、安全を保障できない。
 ・組み体操でなくても生徒の努力や期待される効果、運動会の質は変わらないと思う。組み体操は危険で、データからも明らかである。
 ・下の段の人にかかる負荷が大きい。事前に安全指導をしていても、いつ事故が起きてしまう危険がある。

グループで意見を出し合うことで、様々な意見があることを知り、生徒の安全という視点から組み体操の是非を考えてもらいました。

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