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zoom RSS 全国進路指導研究会冬のセミナー2015

<<   作成日時 : 2015/02/10 22:55   >>

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全国進路指導研究会冬のセミナーが2月8日、東京・文京区のアカデミー茗台で開かれ、参加をしてきました。

今回のセミナーは、『ブラック企業に負けない! 学校で労働法・労働組合を学ぶ!』(きょういくネット、2014年)の出版記念学習会を兼ねて開かれたものです。
セミナーでは、執筆者の角谷信一さん(千葉県立千葉工業高校)と笹山尚人さん(弁護士)が報告し、フロアーと質疑応答がありました。

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角谷さんの報告「「ブラック企業に負けない力」を育てる授業」は、「現代社会」の授業で実践してきた内容を紹介したもので、「「フツーの仕事がしたい」「労働基準監督官和倉真幸働くひとの味方です」「オトナへのトビラTV働く編」などのDVDを視聴し、ワークシートに記入し、グループで話し合うなど、生徒たちの興味・関心をひくようなかたちで授業を展開しているのが特徴になっています。追加資料では生徒たちの授業の感想も紹介され、どのように労働法教育を進めていったらよいか、参考になる発表でした。

笹山さんの報告「「働くルールを学ぶ」実践上の注意点」は、労働法を教えるときの観点として、@労基法など強行的に規律される分野の知識を習得させることを目指す、A強行的に規律される分野の相談先を教える、B会社側に対抗するには、事実の確認が不可欠であることを教える(タイムカード、給与明細書、会社側から配られる諸文書音声録音など)、C労働条件の不利益変更に関する考え方を伝える、D労働組合による職場づくりが最も有効であることを伝える、の5点を指摘し、学校の中で、「民主主義」そのものの経験及びそこからくる成功体験が必要であることを指摘した発表でした。

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参加者との質疑応答が活発に行われましたが、その中で、生徒たちに労働組合の存在をどのように理解させたらよいかという質問に対して、角谷さんが、生徒にとっての労働組合は生徒会であるとし、生徒会を通して生徒の自治活動を活性化させることの重要性を指摘したことは、とても大事なことだと思っています。
労働組合を理解させるために、たとえば首都圏青年ユニオンなどリアルな話を聞かせることももちろん大事なことですが、生徒自身が生徒会を通して、学校生活を送るうえでのさまざまな要求をアンケートやクラスでの話し合いをもとに集約し、学校側と話し合うような取り組みをしていく経験が、社会に出たときにも活きてくると思っているからです。

セミナーのあとの懇親会では、全身研の世話人である綿貫公平さんとはじめて、隣同士でゆっくり話が出来たことも収穫でした。

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