三鷹の一日

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<<   作成日時 : 2015/01/08 15:04   >>

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大学のキャンパスのイチョウの木々は葉を落とし、裸の枝を寒空にさらしていました。

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今週で「進路指導論」の授業が終わりました。
授業の終わりに学生たちに授業アンケートをお願いしました。

学生たちの感想の中には、次のようなものがありました。
・資料が毎回きちんと用意されていて、授業時間通りに密な授業が聞けてとても良かった。また、私が高校生だった時と比べ、キャリア教育がより重要視されていることを、授業を通して実感した。私自身の高校をふり返り、キャリア教育、進路指導をしていく上で、教師自身が自分のキャリア意識をしっかりもつことも大切だと感じた。社会全体の情勢を理解し、生徒に広い視野をもたせられるような進路指導、キャリア教育をしていきたい。
・カウンセリングのロールプレイングやVRTカードのシミュレーションのような、自分で実際口を動かし、周りの人とディスカッションする授業が印象的でした。もっと深く、また他のトピックについてもディスカッションしてみたかったと思いました。
・毎回配布されるレジュメが非常にていねいで、わかりやすかったこと、コメントシートを通じて先生ご自身の実体験をさらに聞けて良かったです。また、先生がキャリア教育を実践していたときに、生徒自身にアポイントを取らせるなど、生徒のことを信頼し、放任せず干渉しすぎずの理想的な関係が築けていたように思いました。半年間ありがとうございました。
・山野先生が実践されていたキャリア教育を具体的に拝聴し、大学受験のための指導しか受けなかった私にとって、もし自分が中高生のときに、先生の手厚い進路指導を受けていたならば、大学卒業後の進路をもっと真剣に考え、高校生にとっては直近の、香月棒の大学生活を思い描くことだけに執着せず、その先を見通す広い視野を早い時期に考えただろうと思いました。内容が濃く、自分が教職に就いた際に役立つ情報が豊富な授業を、どうもありがとうございました。
・先生の実体験を話してくださったので、実際の現場の様子が想像しやすく身近なものに感じられました。そのため、授業を毎回楽しく受けさせていただきました。VRTカードなど、周りの方とのグループワークが楽しく印象に残ったので、もっと話し合いの機会を作っていただくと、やる気もさらに出るのではないかと感じました。

授業のレジュメについては資料も多く良かったという意見が多かった反面、分量が多すぎるという意見もありました。また、キャリア・カウンセリングのロールプレイングやVRTカードを実際に行ったことは印象に残った授業になったようですが、もう少しディスカッションやグループワークを取り入れてほしいという要望も少なくなかったので、もう少し学生同士のディスカッションを取り入れていくことは今後の課題だと思っています。リアクションペーパーをもとに学生の感想や質問について翌週の授業でコメントを返したことについては、おおむね好評だったので、これは続けていきたいと思っています。

教職に就いたときに、この授業を受講したことが参考になるか(役立ちそうか)、聞いてみました。
結果は、49名中33名が「大変参考になりそう(役立ちそう)」と回答し、15名が「まあ参考になりそう(役立ちそう)」と回答してくれました。
多少おまけが付いていると思いますが、ほとんどの学生が「参考になる」と評価してくれたことはうれしいことでした。

授業の中で印象に残っている、あるいは興味・関心を持ったテーマについては、上位5つをあげると、次のような結果が出ました。( )内は最も印象に残っている、あるいは興味関心を持った人数。
1.専門学校進学指導について           25名(10名)
2.自己理解・生徒理解、VRTカードについて   23名( 9名)  
3.キャリア・カウンセリング(進路相談)について 22名( 6名)
4.キャリア教育の実践例について         20名( 5名)
5.大学進学指導について             19名( 3名)

学生たちが最も印象に残ってるテーマは、専門学校進学指導についてでした。これは、「専門学校というのは自分にとって縁のないものだったので、そこへの進学などの状況が知れたのは興味深かった。将来自分の担当する生徒が専門学校への進学を希望する場合もないわけではないので、とても有意義な内容であった」「自分が今まで考えたこともなかった進路であったため、授業を受けなければ分からない情報が多かったから。情報公開のあいまいさなど問題点もよく分かった」などの理由からも知られるように、進学校出身の学生にとって専門学校進学は意識の範囲外のことであり、ほとんど知らない分野であったことが大きかったようです。
次いで「自己理解・生徒理解、VRTカードについて」と「キャリア・カウンセリング(進路相談)について」が多かったのは、体験的な授業であったことが大きい理由だったと考えられます。理由としては、VRTカードについては、「VRTカードは、実際の現場で活用したいと思った。また、進路指導において、生徒に自己理解させた上で指導を行うことが非常に重要だと感じた」というのがあり、また、キャリア・カウンセリングについては、「隣の席の方とロールプレイングを行うことで、カウンセリングの難しさを実感し、カウンセリングを行う際、気をつけるべきことが学べたためです」「ロールプレイングをしてみて、もう方向性がきちんと定まっていればいいが、そうでない生徒の場合、どんなアドバイスをするのか、どこまで介入していいか、非常に悩んだので。現場でもぶつかりそうな課題だと思う」といった理由があげられていました。
キャリア教育の実践例は、私が在職していた桜華女学院高校(源・日体桜華高校)での取り組み事例を紹介したものですが、これを一番印象に残っているとした学生の理由の中には、次のようなものがありました。「私は中が時代は進路指導を受けたという感じがあるのですが、高校における実践例を見れたことは、すごく勉強になりました。3年間で計画的に行うことの重要性がわかりました。自分が教師になれたら、参考にさせていただきたいと思いました」
「大学進学指導について」では、進学校への就職を考えているという理由のほか、「自分の進学した時には考えられなかった新たな視点が得られた」という理由をあげている学生がいました。

受講した学生の多くは、おおむね授業については高い評価をしてくれたので、ほっとしていますが、指摘された改善すべきところは見直し、よりよいものにしていきたいと思っています。

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